東証10時、上げ幅100円超 半導体株が堅調 上値では利益確定売り
18日前場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は上げ幅をやや広げている。一時は前日比114円高の2万8045円まで上昇した。前日の米株式市場の流れを受け、半導体関連株が引き続き堅調に推移している。東エレクとアドテストの2銘柄で日経平均を30円ほど押し上げている。
ただ心理的な節目の2万8000円を上回る場面では利益確定売りや戻り待ちの売りも出やすく、日経平均は一時下げに転じた。
10時現在の東証プライムの売買代金は概算で9343億円、売買高は3億5342万株だった。
SOMPOが上げ幅を拡大し、東京海上やMS&ADも高い。シチズンや東海カも上昇。半面、楽天グループが下げ幅拡大。エムスリーや川崎汽が安い。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕