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東証10時 下げ幅400円超に拡大 値がさに売り、地銀株も下げ

13日前場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は下げ幅を広げ、前週末比440円ほど安い2万7700円近辺で推移している。ソフトバンクグループ(SBG)をはじめとした値がさ株や自動車株への売りが膨らんで相場を押し下げている。

米中堅金融SVBファイナンシャル・グループの傘下銀行の経営破綻を巡って、市場では「長短金利の逆転(逆イールド)が米銀の経営にネガティブにはたらくなか、ほかにもリスクマネジメントが不十分な銀行で同じような事象が起きてもおかしくない」(第一生命経済研究所の藤代宏一主任エコノミスト)という声があった。米銀行株が大幅下落した流れで東京市場でもメガバンクに売りが出ているほか、地銀株の下げも目立っている。

10時現在の東証プライムの売買代金は概算で1兆1025億円、売買高は5億2480万株だった。

ファナック、ダイキン、第一三共TDKが安い。一方、エムスリー商船三井川崎汽が高い。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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