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東証寄り付き 上げ幅一時300円超 半導体株の上昇目立つ

8日前場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は続伸して始まり、前日に比べ230円ほど高い2万8600円台後半で推移している。新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」への懸念が後退して前日の米株式相場が大幅に上昇。東京市場でも幅広い銘柄に買いが入っている。上げ幅は一時300円を超えた。

バイデン米政権のファウチ首席医療顧問が7日の記者会見で、初期データに基づけばオミクロン型は従来型より重症化しにくい可能性があると説明した。経済活動の抑制に対する警戒感が和らいで投資家が一段と運用リスクをとりやすくなり、7日の米ダウ工業株30種平均は前日比492ドル上昇した。東京市場でもこの流れを引き継いで買いが先行している。

米株式市場で主要な半導体関連銘柄で構成する米フィラデルフィア半導体株指数(SOX)が7日に5%近く上昇して最高値を更新した。東エレクアドテストなど値がさの半導体株への買いにつながったことも日経平均を押し上げている。

内閣府が取引開始前に発表した7~9月期の国内総生産(GDP)改定値は、物価変動の影響を除く実質で前期比0.9%減、年率換算では3.6%減と速報値(それぞれ0.8%減、3.0%減)から下方修正された。相場への影響は限定的だ。

JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)も続伸している。

任天堂が高い。ファナックミネベアも上昇している。半面、三井不住友不など不動産株の下げが目立つ。三井物伊藤忠も下げている。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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