東証寄り付き 続落で始まる 下げ幅200円超、米株安で
22日前場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は続落し、前日に比べ250円ほど安い2万7200円台前半で推移している。前日の米株式市場で主要株価指数が下落した流れを受け、東京市場でも運用リスクを回避する売りが優勢となっている。
前日の米株式市場でダウ工業株30種平均など主要3指数の下落率が2%を超えた。米景気の先行き懸念や米長期金利の上昇が相場の重荷となった。
ただ、前日のダウ平均ほどの下落率には至っていない。海運や医薬品などバリュー(割安)株への物色が続いており、相場を下支えしている。
東証株価指数(TOPIX)も続落。日経平均への寄与度が高い東エレクやファストリが下げている。トヨタも安い。一方、郵船や第一三共、東宝は上げている。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
関連企業・業界