東証寄り付き 続伸、300円超高 決算発表銘柄に物色も
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2日前場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は続伸して始まり、前日に比べ360円ほど高い2万7400円台半ばで推移している。前日の米株式市場で主要3指数がそろって上昇し、東京市場でも運用リスクを取りやすくなったとみた投資家の買いが優勢となっている。
前日の米株式市場では景気敏感銘柄の上昇が目立った。東京市場でも、自動車や鉄鋼、化学などのセクターが高い。前日に決算を発表した銘柄ではキーエンスやANAHD、三越伊勢丹、野村の上げが目立つ。半面、村田製は下げている。
JPX日経インデックス400は反発、東証株価指数(TOPIX)は続伸している。
東エレクや信越化、中外薬、トヨタが高い。一方、オムロンやニチレイ、コニカミノルが下落している。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕