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外為17時 円、3日続落 136円台前半 ECBの急速な利上げ観測後退で

29日の東京外国為替市場で円相場は3日続落した。17時時点は1ドル=136円05~06銭と、前日の同時点に比べ30銭の円安・ドル高だった。欧州中央銀行(ECB)が市場の想定より利上げを急ぐとの思惑が後退し、ドルがユーロに対して買われ、対円でもドル買いが波及した。

ラガルドECB総裁は28日の講演で7月に0.25%の利上げに踏み切る方針を示したが、市場では新味に乏しいと受け止められた。ECBによる利上げ加速懸念が後退し、ユーロに対するドル買いが入った。

円は135円78銭近辺まで下げ渋る場面もあった。米株安の流れを引き継ぎ、29日の日経平均株価も軟調に推移した。投資家が運用リスクを取りづらくなり「低リスク通貨」とされる円買いの動きも出て、円の下値は限られた。9~17時の円の安値は136円28銭近辺で、値幅は50銭程度だった。

円は対ユーロで3営業日ぶりに反発した。17時時点は1ユーロ=143円04~07銭と、前日の17時時点に比べ64銭の円高・ユーロ安だった。

ユーロは対ドルで続落した。17時時点は1ユーロ=1.0513~15ドルと、同0.0071ドルのユーロ安・ドル高だった。日本時間今晩発表のドイツの6月の消費者物価指数(CPI)の伸びが鈍化しそうとの見方も出て、ユーロ売りが優勢だった。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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