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外為17時 円、小幅続伸し111円台前半 対ユーロは反落

4日の東京外国為替市場で、円相場は小幅に続伸した。17時時点では前週末の同時点に比べ9銭の円高・ドル安の1ドル=111円17~18銭で推移している。1日発表された米物価関連指標が市場予想におおむね沿った結果となり、インフレ加速の過度な警戒が後退。米長期金利が低下し、円やユーロなど主要通貨に対するドル売りが優勢となった。

中国不動産大手の中国恒大集団による経営不安や、米債務上限問題への警戒感から4日は日経平均株価が一時400円あまり下落し、約1カ月ぶりの安値水準で終えた。投資家が運用リスクを取りづらくなるとの見方も「低リスク通貨」とされる円への買いを促した。

だが、円の上値も限られた。日本時間4日の取引で米長期金利の低下が一服する場面では、円に持ち高調整を目的とした売りが出た。国内輸入企業による円売り・ドル買いが多かったとの観測も相場の上値を抑えた。9~17時時点の円の高値は110円89銭近辺、安値は111円19銭近辺で、値幅は30銭程度だった。

円は対ユーロで反落した。17時時点では同27銭の円安・ユーロ高の1ユーロ=129円09~11銭で推移している。日本時間夕刻にかけて対ドルでユーロ高の勢いが強まり、対円でもユーロ買いが優勢となった。

ユーロは対ドルで6営業日ぶりに反発した。17時時点は同0.0034ドルのユーロ高・ドル安の1ユーロ=1.1612~13ドルで推移している。米金利低下を材料に対ユーロでもドル売りが優勢となった。ユーロは前週に1年2カ月ぶりの安値をつけていたため、目先の利益確定を目的としたユーロ買い・ドル売りも入りやすかった。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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