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外為17時 円、続落し112円台後半 2年10カ月ぶり安値

(更新)

11日の東京外国為替市場で円相場は続落した。17時時点では前週末の同時点に比べ84銭の円安・ドル高の1ドル=112円79~80銭で推移している。17時すぎには一時112円93銭近辺と、2018年12月中旬以来およそ2年10カ月ぶりの安値をつけた。米国でインフレが加速するとの見方から前週末8日に米長期金利が上昇。日米金利差の拡大を意識した円売り・ドル買いが優勢だった。11日に日経平均株価が400円超上昇し、「低リスク通貨」とされる円には売りが出やすかった。

8日発表の9月の米雇用統計では、雇用者数の伸びが市場予想を大幅に下回ったが、平均時給は予想を上回る伸びとなり、同日の米長期金利は1.6%台に上昇した。原油高も円売り材料になった。ニューヨーク市場の時間外取引で原油先物相場が上昇し、日本時間11日には一時1バレル81ドル台をつけた。原油価格の上昇で貿易収支が悪化するとの見方から、円売り・ドル買いに弾みがついた。9~17時時点の円の安値は112円84銭近辺、高値は112円18銭近辺で値幅は66銭程度だった。

円は対ユーロで続落し、17時時点では同1円26銭の円安・ユーロ高の1ユーロ=130円53~54銭だった。ユーロは対ドルで反発。17時時点は同0.0025ドルのユーロ高・ドル安の1ユーロ=1.1572~73ドルで推移している。

円は対オーストラリア(豪)ドルでも下落した。一時1豪ドル=82円88銭近辺と、7月以来およそ3カ月ぶりの安値をつけた。原油高を受け、資源国通貨とされる豪ドルを買って円を売る動きが広がった。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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