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外為17時 円、続伸 対ユーロは1年3カ月ぶり高値 リスク回避の買い

7日の東京外国為替市場で円相場は続伸した。17時時点は1ドル=115円02~03銭と、前週末の同時点に比べ43銭の円高・ドル安だった。ウクライナ情勢を巡り、欧米がロシアからの原油輸入の禁止を検討していると伝わった。需給逼迫による資源高で世界景気が悪化するとの見方から、運用リスクを回避する目的の円買いが優勢となった。

10時前の中値決済に向けて、国内輸入企業による円売り・ドル買いが活発だったとの見方は円相場の上値を抑えた。9~17時の円の高値は114円85銭近辺、安値は115円13銭近辺で、値幅は28銭程度だった。

円は対ユーロで大幅に続伸した。17時時点は1ユーロ=125円08~09銭と、前週末の17時時点に比べ2円06銭の円高・ユーロ安だった。一時は124円41銭近辺と約1年3カ月ぶりの円高・ユーロ安水準をつけた。対ロシアの経済制裁が欧州の景気を悪化させるとの懸念で、ユーロ売りが膨らんだ。

ユーロは対ドルでも続落した。17時時点は1ユーロ=1.0874~75ドルと、同0.0138ドルのユーロ安・ドル高だった。一時は2020年5月以来の安値を付けた。

円と同様に「低リスク通貨」とされるスイスフランも買われた。一時は1ユーロ=0.99フラン台後半までユーロ安・フラン高が進み、パリティ(等価)の水準を超えた。対ユーロでパリティを上回るのは、スイス国立銀行(中央銀行)が無制限介入を停止してフランが急騰した2015年1月の「スイスフラン・ショック」以来7年ぶりとなる。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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