外為14時 円、132円台前半で小動き パウエル議長の発言見極め
7日午後の東京外国為替市場で円相場は1ドル=132円台前半で小動き。14時時点は1ドル=132円26~27銭と前日17時時点に比べ48銭の円安・ドル高だった。7日には、米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長がワシントンDCで開かれる会合でインタビューに応じる。パウエル議長は1日まで開いた米連邦公開市場委員会(FOMC)後の記者会見でハト派的と受け止められる発言を繰り返した。一方、前週末3日に発表された市場予想を大幅に上回る米雇用統計を受け、再びタカ派色を強める可能性が警戒されている。発言内容を見極めたいとして積極的な売買は控えられている。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕