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外為14時 円、伸び悩み128円台前半 リスク回避でドルにも買い 財務相発言には反応限定

(更新)

26日午後の東京外国為替市場で円相場は上げ幅を縮めている。14時時点は1ドル=128円10~11銭と前日17時時点に比べ9銭の円高・ドル安だった。前日の米長期金利の低下を手掛かりに円買い・ドル売りが先行したものの、上値は重い。中国を中心に世界経済の先行き懸念が強いなか、基軸通貨で相対的な安全通貨とされるドルを買う動きも出ている。

鈴木俊一財務相は26日の参院財政金融委員会で、外国為替資金特別会計(外為特会)が抱える為替リスクについて指摘されたことに対し「将来の為替介入等に備えて十分な額の外貨準備を保有しておくことが重要」との認識を示した。市場では「一般論の範囲内」(荒地潤・楽天証券FXストラテジスト)との声が聞かれ、現時点で円相場の反応は限られている。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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