外為14時 円、小動き 103円台半ば
22日午後の東京外国為替市場で円相場は小幅な動きとなっている。14時時点は前日17時時点に比べ5銭の円安・ドル高の1ドル=103円57銭近辺だった。22日のアジア株が全般に下落しており「投資家が運用リスクを避けて(流動性の高い)ドルに買いを入れている」(国内銀行)のが円相場の重荷になっている。米長期金利の上昇の勢いが鈍くなっており「日米金利差の縮小観測を手掛かりとした円買いも入りやすい」という。このため円は膠着感を強めている。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕