外為14時 円、高止まり 133円台前半 日銀総裁会見を前に様子見も - 日本経済新聞
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外為14時 円、高止まり 133円台前半 日銀総裁会見を前に様子見も

20日午後の東京外国為替市場で、円相場が高止まりしている。14時時点では1ドル=133円28~31銭と前日17時時点と比べて2円55銭の円高・ドル安だった。日銀が20日、長短金利操作(イールドカーブ・コントロール=YCC)で長期金利の許容する変動幅を拡大すると決めた。大規模な金融緩和策を縮小させるとの見方から円の売り持ちを解消する動きが続いている。

もっとも、円は13時すぎに133円11銭近辺と8月中旬以来の高値を付けた後は上値を試す動きが限られている。市場では「欧米の参加者が休暇を取得して流動性が乏しくなるなか、133円近辺に集まった円売り・ドル買い注文が相場の上値を抑えた」(国内銀行の為替担当者)との声が聞かれた。午後に予定される黒田東彦総裁の記者会見を見極めたいとして様子見ムードも強まっている。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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