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外為12時 円、小幅安 105円近辺、米金利上昇や株高で

15日午前の東京外国為替市場で円相場は小幅に下落した。12時時点では1ドル=105円01~02銭と前週末17時時点に比べ9銭の円安・ドル高だった。前週末の海外市場で米長期金利が約11カ月ぶりの水準に上昇し、日米金利差の拡大を意識した円売り・ドル買いが先行した。日経平均株価が一時3万円の大台に乗せたのも、「低リスク通貨」とされる円の売りを促した。国内輸入企業による円売りも出て、10時前には一時105円14銭近辺まで下げ幅を広げた。

一方で、投資家がリスク選好姿勢を強める場面ではドルもユーロなど主要通貨に対して売られやすく、円はその後下げ渋った。日経平均株価が次第に上げ幅を縮めると、歩調を合わせた円買い・ドル売りも入った。15日は中国のほか米国もプレジデントデーの祝日で休場とあって、市場参加者は少なく値動きは限られた。9~12時の円の高値は104円98銭近辺で、値幅は16銭程度だった。

円は対ユーロで下落した。12時時点では1ユーロ=127円39~40銭と同28銭の円安・ユーロ高だった。対ドルでの円安が、円売り・ユーロ買いに波及した。イタリアのマッタレッラ大統領が12日、欧州中央銀行(ECB)のマリオ・ドラギ前総裁を次期首相に指名したのも「イタリアの政局混乱が収束するとの期待からユーロの買い安心感につながっている」(あおぞら銀行の諸我晃氏)との声があった。

ユーロは対ドルで上昇。12時時点では1ユーロ=1.2130~31ドルと同0.0015ドルのユーロ高・ドル安だった。

オーストラリア(豪)ドルは対円で上昇した。12時時点では1豪ドル=81円63~65銭と同45銭の豪ドル高・円安だった。一時81円67銭近辺と2018年12月以来およそ2年2カ月ぶりの豪ドル高水準を付けた。日米の株式相場の上昇が、リスク選好時に買われやすい豪ドルの相場を支えた。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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