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外為12時 円、上昇 113円台前半 変異型拡大への警戒で買い

3日午前の東京外国為替市場で円相場は上昇した。12時時点は前日の17時時点に比べ16銭の円高・ドル安の1ドル=113円10~11銭だった。新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」の感染者が米国でも相次いで確認された。感染拡大への警戒感が強まり、「低リスク通貨」とされる円には買いが優勢となっている。

米国では1日にカリフォルニア州で初の感染例が確認され、2日には米中西部ミネソタ州や西部コロラド州でそれぞれ1人、東部ニューヨーク州でも新たに5人の感染が判明した。オミクロン型は欧州やアジアなど世界各地で感染例が次々に確認されており、感染拡大への投資家の懸念が改めて広がった。

一方、国内輸入企業による円売り・ドル買いは円の上値を抑えたようだ。10時前の中値決済に向けて「ドル不足」(国内銀行の為替担当者)との声が聞かれた。2日の米連邦準備理事会(FRB)高官の発言を踏まえた米金融政策の早期正常化観測や米長期金利の上昇も円相場の重荷となった。9~12時の円の高値は112円96銭近辺、安値は113円21銭近辺で、値幅は25銭程度だった。

円は対ユーロでも上昇した。12時時点は同34銭の円高・ユーロ安の1ユーロ=127円76~77銭だった。ユーロは対ドルでも下落した。12時時点は同0.0015ドルのユーロ安・ドル高の1ユーロ=1.1295~96ドルだった。

オーストラリア(豪)ドルは対ドルで一時1豪ドル=0.7065米ドル近辺まで売られ、2020年11月上旬以来1年1カ月ぶりの安値をつけた。対円相場も1豪ドル=79円88銭近辺まで下落し、9月下旬以来2カ月半ぶりの安値をつけた。オミクロン型の感染拡大への懸念が豪ドル相場を下押しした。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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