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外為12時 円、上昇し107円台後半 対ユーロでも買い優勢

21日午前の東京外国為替市場で円相場は上昇した。12時時点では1ドル=107円94~95銭と前日17時時点に比べ46銭の円高・ドル安だった。一時は107円88銭近辺と、3月5日以来およそ1カ月半ぶりの高値をつけた。インドや中南米など新興国を中心に新型コロナウイルスの感染が再拡大しているうえ、国内でも一部地域で緊急事態宣言の発令が見込まれており、運用リスクを回避する目的から「低リスク通貨」とされる円には買い優勢だった。

新型コロナ感染が景気先行き不透明感につながるとの見方から日経平均株価が600円あまり下落し、ユーロやオーストラリアドルに対して円を買う動きも活発になった。前日に米長期金利が低下し、日米の金利差縮小を見込んだ円買い・ドル売りも相場の支えとなった。もっとも、国内輸入企業による円売り・ドル買いが出たとの見方から円相場は伸び悩む場面もあった。9~12時の円の安値は108円14銭近辺で値幅は26銭程度だった。

円は対ユーロで大幅に上昇した。12時時点では1ユーロ=129円87~89銭と同96銭の円高・ユーロ安だった。ユーロは対ドルで下落し、12時時点では1ユーロ=1.2031~32ドルと同0.0038ドルのユーロ安・ドル高だった。前日の米株安に続き、21日はアジア各国・地域で主要な株価指数が軒並み下げており、投資家心理が悪化。流動性確保の目的からユーロ売り・ドル買いが先行した。20日におよそ1カ月半ぶりの高値をつけていたため、利益確定を目的としたユーロ売りも出たとの声もあった。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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