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外為12時 円、112円台後半に一段安 株高、日米金利政策の差も意識

11日午前の東京外国為替市場で円相場は下落した。12時時点では1ドル=112円54~55銭と前週末17時時点に比べ59銭の円安・ドル高水準で推移している。12時すぎに112円65銭近辺を付けた。2018年12月以来、2年10カ月ぶりの安値水準だ。株式市場で日経平均株価が一時500円高と堅調に推移した。市場参加者がリスク選好を強めていることを示し、低リスク通貨とされる円の売りにつながっている。

前週末に発表された9月の米雇用統計で賃金上昇傾向など米国の雇用情勢の底堅さが確認された。米長期金利は1.6%台まで上昇した。米雇用情勢を受け、米連邦準備理事会(FRB)が年内に金融緩和縮小に踏み切るとの見方が強まっている。大規模な金融緩和を続ける日銀との金融政策の違いが意識され、円安・ドル高が進みやすい。原油価格の上昇で貿易収支悪化が見込まれることも円売り材料とみられている。

9~12時の円の安値は112円55銭近辺、高値は112円18銭近辺で、値幅は37銭程度だった。

円は対ユーロで下落した。12時時点では1ユーロ=130円22~23銭と同95銭の円安・ユーロ高水準で推移している。ユーロは対ドルで上昇。12時時点では1ユーロ=1.1571ドル前後と同0.0024ドルのユーロ高・ドル安水準で推移している。

オーストラリア(豪)ドルは対円で上昇している。一時1豪ドル=82円44銭近辺まで上げ、7月以来の高値をつけた。原油先物相場の上昇を受け、資源国通貨とされる豪ドルには買いが集まっている。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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