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外為10時 円、上昇に転じる 一時132円台後半 中値「ややドル不足」

15日午前の東京外国為替市場で、円相場は上昇に転じた。10時時点は1ドル=133円04~05銭と前週末17時時点と比べて21銭の円高・ドル安だった。事業会社がお盆休暇を取得するなど市場参加者が少ないなか、「前週発表された米物価指標が相次いで予想を下振れたのを改めて意識した円買い・ドル売りが優勢となっている」(国内銀行の為替担当者)。日本時間15日午前の取引で米長期金利がやや低下しているのも相場の支えとなり、円は132円92銭近辺まで買われる場面があった。

もっとも、10時前の中値決済に向けては、「ややドル不足」(国内銀行の為替担当者)との声が聞かれた。国内輸入企業による円売り・ドル買いが増えたとの観測が浮上し、円相場の上値を抑えている。

内閣府が15日発表した4~6月期の国内総生産(GDP)速報値は、物価変動の影響を除いた実質で前期比年率2.2%増だった。市場予想(2.5%増)をやや下回ったものの、3四半期連続のプラス成長となり、円相場の反応は限られた。

円は対ユーロで上げ幅をやや広げている。10時時点では1ユーロ=136円58~61銭と、同62銭の円高・ユーロ安だった。ユーロは対ドルで下げ渋り、10時時点では1ユーロ=1.0266~67ドルと同0.0030ドルのユーロ安・ドル高だった。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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