債券15時 長期金利、0.035%で横ばい 先物は閑散
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25日の国内債券市場で、長期金利は横ばいだった。指標となる新発10年物国債の利回りは前週末と同じ0.035%をつけた。野党・共和党の反対でバイデン米政権の追加経済対策の規模が小さくなるとの思惑から前週末に米長期金利が低下(債券価格は上昇)し、国内債には買いが先行した。長期金利は一時0.030%まで低下したが、次第に持ち高調整の売りに押された。
超長期債も方向感に欠けた。新発20年物国債の利回りは前...
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