債券15時 長期金利、0.030%で横ばい 日銀オペ結果で売り一服
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連休明け12日の国内債券市場で、長期金利は横ばいだった。指標となる新発10年物国債の利回りは前週末と同じ0.030%をつけた。バイデン米次期政権による巨額の財政支出への思惑から米長期金利が上昇(債券価格は下落)。国内債には売りが出たが、日銀の国債買い入れオペ(公開市場操作)の結果は投資家の売り意欲の乏しさが明らかになったと受け止められると買いも入った。
中期債には買いが優勢だった。新発5年物国債...
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