債券12時50分 先物、下げに転じる 10年入札「弱め」
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5日午後の国内債券市場で先物相場は下げに転じた。中心限月の12月物は一時、前日比8銭安の151円53銭まで売られた。財務省が実施した10年物国債入札の結果が「弱め」と受け止められ、流通市場でも売りが優勢になった。日経平均株価が午後に入って下げ幅を縮めたのも債券相場の重荷となっている。長期金利の指標となる新発10年物国債の利回りは前日と同じ0.045%で取引された。0.040%だった午前を上回った...
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