債券寄り付き 先物、反落 米株高や米債安で 日銀主な意見には反応薄
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27日朝方の国内債券市場で先物相場は反落した。中心限月の9月物は前週末比4銭安の148円73銭で寄り付いた後、148円63銭まで下げ幅を広げる場面があった。米株高を受けて前週末に米長期金利が上昇(債券価格が下落)し、国内債の先物にも売りが先行した。
24日発表された5月の米新築住宅販売件数が市場予想に反して増えたことで、米景気に対する過度な懸念が後退。消費者のインフレ予想が想定よりも上昇していな...
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