債券寄り付き 先物、反発 米金利の上昇一服で 植田氏所信を見極め
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祝日明け24日朝方の国内債券市場で先物相場は反発した。中心限月の3月物は前営業日の22日と比べて7銭高い146円37銭で寄り付いた。23日に米長期金利の上昇(債券価格の下落)が一服し、国内債の先物には買いが入った。だが、24日は次期日銀総裁候補の植田和男氏らが衆院での所信聴取と質疑に臨むとあって、発言内容を見極めたいとして積極的に持ち高を一方向に傾ける動きは鈍い。
23日のニューヨーク市場では長...
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