債券寄り付き 先物、もみ合いで始まる 全国CPIには反応薄
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23日朝方の国内債券市場で先物相場はもみ合いで始まった。中心限月の2023年3月物は前日終値と同じ146円25銭で寄り付いた後、同水準を挟んで推移している。前日のニューヨーク市場で米長期金利が上昇(債券価格は下落)し、国内債にも売りが出ている。もっとも長期債の需給引き締まりが意識されているのは相場を支えている。
22日の米長期金利は前の日に比べ0.02%高い3.68%で終えた。7~9月の米実質国...
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