債券寄り付き 先物、買い先行 日銀政策修正の観測やや後退
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3日朝方の国内債券市場で先物相場は反発した。中心限月の3月物は前日比1銭高の146円64銭で寄り付いた後、146円75銭まで買われた。3日に発表された東京都区部の消費者物価指数(CPI)の結果などを受けて日銀が金融政策の修正に動くとの観測がやや後退し、債券先物には買いが先行した。
総務省が発表した2月の東京都区部CPI(中旬速報値、2020年=100)は生鮮食品を除く総合が103.7と、前年同月...
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