香港株大引け 続落、コロナ感染や米中対立を懸念 テック指数は1.76%高
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【NQN香港=川上宗馬】8日の香港株式相場は続落した。ハンセン指数の終値は前日比202.29ポイント(0.76%)安の2万6304.56だった。新型コロナウイルスの世界的な感染拡大が続いているほか、米中対立の激化懸念もくすぶり、投資家が運用リスクを回避する姿勢を強めた。石油関連などの景気敏感株を中心に売りが出た。
香港政府は8日、コロナの感染再拡大を受け、10日から飲食店の営業時間を午後6時まで...
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