香港株前引け 大幅続落、米中対立などに懸念 ネット大手に売り
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【NQN香港=エブリン・チャン】10日午前の香港株式市場でハンセン指数は大幅に続落した。午前の終値は前営業日の6日に比べて565.23ポイント(2.82%)安の1万9436.73だった。前日の米株安を受けてリスク回避の売りが先行した。香港ドル安を背景に香港からの資金流出懸念が広がっており、投資家心理が一段と悪化した。米中の会計監査を巡る対立への懸念も根強かった。
米証券取引委員会(SEC)は9日...
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