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NY商品、原油が反発 原油やガソリン在庫の減少で 金は横ばい圏

(更新)

【NQNニューヨーク=横内理恵】28日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は3営業日ぶりに反発した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の9月物は前日比0.74ドル(1.0%)高の1バレル72.39ドルで取引を終えた。米エネルギー情報局(EIA)が28日に発表した週間統計で原油やガソリン在庫が減少し、需給引き締まりを見込んだ買いが入った。

EIAの石油在庫統計では原油在庫が市場予想以上に減り、WTIの現物受け渡し拠点の在庫も減少が続いた。ガソリンは在庫減少幅が市場予想を上回ったうえ、需要の増加も確認された。主要産油国が協調減産を続け、米国内の生産も低迷している。経済再開による米国などのエネルギー需要の増加に供給が追いつかなくなる可能性が改めて意識された。

引けにかけて一段高となった。米議会上院超党派グループが28日、1兆ドル規模のインフラ投資法案の詰めの協議で合意した。バイデン政権によるインフラ投資が原油需要の拡大につながるとの見方が買いを誘った。

ニューヨーク金先物相場はほぼ横ばいだった。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で取引の中心である8月物は前日比0.1ドル(0.01%)安の1トロイオンス1799.7ドルで取引を終えた。米連邦準備理事会(FRB)が28日に開いた米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を見極めたいとの様子見ムードから取引が限られた。

時間外取引ではもみ合っている。FRBがFOMC声明で、量的金融緩和の縮小(テーパリング)開始の条件に向かって「経済が進展した」と指摘し、テーパリング開始が近いとの見方が売りを誘った。半面、パウエルFRB議長が会見で緩和縮小の議論を慎重に進める姿勢を示したことなどを受け、金先物は買われる場面もあった。

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