/

NY商品、原油が反発 週末控え持ち高調整や値ごろ感からの買い 金は続伸

【NQNニューヨーク=古江敦子】8日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場が4営業日ぶりに反発した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の5月物は前日比2.23ドル(2.3%)高の1バレル98.26ドルで終えた。前日までの続落で水準を切り下げていたため、週末を前に持ち高調整や値ごろ感からの買いが入った。

国際エネルギー機関(IEA)が過去最大規模の石油備蓄の協調放出を決めた6日、相場は節目の100ドルを下回った。7日には3月中旬以来の安値をつけ、値ごろ感が出ていた。協調放出がウクライナを侵攻するロシアの原油供給を補うのは困難との観測に加え「世界経済が減速しない限り、需要拡大と供給不足の流れは続きそうだ」(プライス・フューチャーズ・グループ)との声もあり、持ち高調整の買いが入った。

米株式市場でダウ工業株30種平均が上昇し、同じリスク資産と見なされる原油の買いにつながった面もあった。

金先物相場は続伸した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で、取引の中心である6月物は前日比7.8ドル(0.4%)高の1トロイオンス1945.6ドルで終えた。パラジウムとプラチナが大幅に上昇し、金先物にも買いが波及した。

ロイター通信が8日、欧州の貴金属業界団体のロンドン・プラチナ・パラジウム・マーケット(LPPM)がロシアの精錬会社との取引停止を発表したと報じた。流通の減少を見込む買いが入り、パラジウムの中心限月6月物は一時11%上昇、プラチナの7月物は一時3%上げた。

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

関連トピック

トピックをフォローすると、新着情報のチェックやまとめ読みがしやすくなります。

セレクション

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン