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NY商品、原油が反発 中国の経済指標の改善で 金は一時3カ月ぶり高値

【NQNニューヨーク=古江敦子】7日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場が3日ぶりに反発した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の6月物は前日比0.19ドル(0.3%)高の1バレル64.90ドルで終えた。中国の経済指標が改善し、原油需要の回復を見込む買いが入った。4月の米雇用統計が市場予想を下回り、上値は重かった。

7日発表の4月の中国の貿易統計で輸出と輸入がともに前年同月比で大幅に増え、市場予想も上回った。中国の4月の非製造業購買担当者景気指数(PMI)は昨年12月以来の高水準だった。中国で景気回復の勢いが増し、原油需要が増えると期待された。

原油相場は下げに転じる場面もあった。7日朝に発表された4月の米雇用統計で非農業部門の雇用者数の増加幅が市場予想を大幅に下回った。米景気回復の期待が後退し、原油に売りが出た。インドや日本などで新型コロナウイルスの感染拡大が続くことも需要の不透明感につながり、上値を抑えた。

金先物相場は3日続伸した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で、取引の中心である6月物は前日比15.6ドル(0.9%)高の1トロイオンス1831.3ドルで終えた。一時は1844.6ドルと中心限月として約3カ月ぶりの高値を付けた。米雇用統計を受け、米長期金利が一時1.47%と2カ月ぶりの低水準を付けた。金利先高観が後退し、金利が付かない金の投資妙味が増すとみる買いが入った。

銅先物相場が上昇した。COMEXで取引の中心である7月物は前日比0.1460ドル(3.2%)高の1ポンド4.7485ドルで終えた。一時は4.7510ドルまで上昇した。世界景気の回復期待や米政府のインフラ投資計画などを受け、需要増が見込まれた。ロンドン金属取引所(LME)の銅3カ月先物も7日に過去最高値を更新した。

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