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NY商品、原油が続伸 需要停滞の観測が後退 金は反発

【NQNニューヨーク=横内理恵】7日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は続伸した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の2022年1月物は前日比2.56ドル(3.7%)高の1バレル72.05ドルで取引を終えた。新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」の感染拡大で経済活動が停滞するとの過度の懸念が和らぎ、原油需要の回復を見込んだ買いが入った。

オミクロン型の感染が広がるアフリカや英国で入院患者や死者数が大きく増えず、重症化リスクが低いとの見方が広がった。米バイデン政権のファウチ首席医療顧問も7日の会見で同様の見解を述べた。感染拡大による行動制限強化などが原油需要減につながるとの観測が後退した。

主要産油国が原油需要の回復基調を見込んでいることも改めて買い材料視された。サウジアラビアの国営石油会社サウジアラムコが5日に原油の販売価格を引き上げ、石油輸出国機構(OPEC)加盟国やロシアなど非加盟国からなる「OPECプラス」は2日に増産継続を決めていた。イラン核合意の再建に向けた交渉が難航しており、イランの原油輸出再開が遅れるとの見方も原油相場を支えた。

ニューヨーク金先物相場は反発した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で取引の中心である22年2月物は前日比5.2ドル(0.3%)高の1トロイオンス1784.7ドルで取引を終えた。株や原油などリスク資産全般が買われる地合いで金も上昇した。ただ、外国為替市場でドルが対主要通貨で買われ、ドルと逆の動きをしやすい金の上値は重かった。

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