/

NY商品、原油4日続伸 一時9カ月ぶり高値 金も上昇

(更新)

【NQNニューヨーク=古江敦子】17日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場が4日続伸した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の2021年1月物は前日比0.54ドル(1.1%)高の1バレル48.36ドルで終えた。未明の時間外取引では一時48.59ドルと期近物として9カ月ぶりの高値を付けた。追加の米経済対策が週内に成立するとみられ、景気回復に伴う需要増が見込まれた。

米与野党は9000億ドル規模の追加対策案で協議を続けており、16日夕には上院共和党トップのマコネル院内総務が「合意するだろう」と述べたと伝わった。現在の暫定予算の期限となる18日までに成立するとの見方が多い。景気回復を後押しし、エネルギー需要が増すとの観測が強まった。新型コロナウイルスのワクチン普及への期待も相場を支えた。

外国為替市場でドルが主要通貨に対して下落し、ドル建てで取引される原油の割安感に着目した買いも入った。米連邦準備理事会(FRB)が16日まで開いた米連邦公開市場委員会(FOMC)でゼロ金利政策の長期化見通しを改めて示し、余剰資金が原油など国際商品市場に流入するとの観測が広がった。

中国などアジアでの需要の強さが相場を押し上げたとの指摘もあった。前日の米エネルギー情報局による在庫統計で原油在庫が減ったことも引き続き相場を支えた。

金先物相場は3日続伸した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で、取引の中心である21年2月物は前日比31.3ドル(1.7%)高の1トロイオンス1890.4ドルで終えた。一時は1902.0ドルと中心限月として約1カ月ぶりの高値を付けた。ドル安が進み、ドルの代替投資先とされる金に資金が流入した。

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

関連トピック

トピックをフォローすると、新着情報のチェックやまとめ読みがしやすくなります。

関連企業・業界

セレクション

トレンドウオッチ

新着

注目

ビジネス

暮らし

新着

注目

ビジネス

暮らし

新着

注目

ビジネス

暮らし

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン