/

NY商品、原油反落 週末控え利益確定売り 金は8カ月ぶり安値

【NQNニューヨーク=戸部実華】26日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は3日ぶりに反落した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の4月物は前日比2.03ドル(3.2%)安の1バレル61.50ドルで取引を終えた。足元で上昇基調だったこともあり、週末を控えて利益確定売りが優勢だった。ドルが主要通貨に対して買われたのも、ドル建てで取引される原油先物の割高感につながった。

米国の追加経済対策や新型コロナウイルスのワクチン普及による景気回復観測を背景に、原油先物には買いが入りやすい地合いが続いている。25日には一時63.81ドルと昨年1月以来の高値を付けた。26日は外国為替市場でドルがユーロなどに対して上昇したことも原油先物の割高感が意識され、利益確定売りが広がった。

石油サービス会社ベーカー・ヒューズが26日午後に発表した米国の原油生産向けの掘削設備(リグ)稼働数が前週から4基増えた。米国の供給増による需給の悪化観測も相場の重荷だった。

石油輸出国機構(OPEC)加盟国とロシアなど非加盟国で構成する「OPECプラス」は来週に会合を予定している。足元で原油価格が大幅に上昇し、主要産油国の生産量を巡る議論を見極めたいとの雰囲気も買い手控えにつながった。

ニューヨーク金先物相場は4日続落した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で取引の中心である4月物は前日比46.6ドル(2.6%)安の1トロイオンス1728.8ドルで取引を終えた。一時は1714.9ドルと中心限月として昨年6月以来の安値を付けた。ドル高を受けて、ドルの代替投資先とされる金先物には売りがかさんだ。

春割ですべての記事が読み放題
今なら2カ月無料!

セレクション

トレンドウオッチ

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
春割で申し込むログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
春割で申し込むログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
春割で申し込むログイン