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NY商品、原油が反落 週末控え短期的な利益確定売り 金は続伸

【NQNニューヨーク=戸部実華】16日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は5営業日ぶりに反落した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の5月物は前日比0.33ドル(0.5%)安の1バレル63.13ドルで取引を終えた。米景気の回復観測などを背景に前日まで上昇が続いていたため、週末を控えて利益確定売りが優勢になった。

今週は3月の米小売売上高など良好な米経済指標の発表に加え、国際エネルギー機関(IEA)の今年の世界の原油需要見通しの引き上げなどが原油先物の買い材料となった。16日未明には一時63.88ドルと約1カ月ぶりの高値を付けた。16日の日中は持ち高調整や利益を確定する売りが出やすかった。

石油サービス会社ベーカー・ヒューズが16日午後に発表した米国の原油生産向けの掘削設備(リグ)稼働数は前週から7基増えた。米国の供給増が需給の緩みにつながりかねないとの見方も相場の重荷だった。

ニューヨーク金先物相場は続伸した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で取引の中心である6月物は前日比13.4ドル(0.8%)高の1トロイオンス1780.2ドルで取引を終えた。一時は1784.7ドルと2月下旬以来の高値を付けた。外国為替市場でドルがユーロや英ポンドに対して売られ、ドルの代替投資先とされる金先物は買いが優勢だった。

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