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NY商品、原油が反発 米中の景気回復期待で 金は続伸

【NQNニューヨーク=古江敦子】6日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場が反発した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の5月物は前日比0.68ドル(1.2%)高の1バレル59.33ドルで終えた。中国と米国の経済指標の改善を受け、原油需要の増加を見込む買いが入った。

中国メディアの財新と英調査会社IHSマークイットが6日発表した中国の3月の非製造業購買担当者景気指数(PMI)は前月比2.8ポイント上昇の54.3となり、好不況の境目である50を11カ月連続で上回った。米国では前日発表の米サプライマネジメント協会(ISM)非製造業景況感指数が過去最高だった。米中の景気回復が勢いづいているとの見方が広がり、原油先物買いを誘った。

米エネルギー情報局(EIA)が6日に発表した月報で2021年の米原油生産見通しを下方修正し、需給改善を織り込む買いが入った面もあった。EIAが7日発表する石油在庫統計で原油在庫が減るとの予想が多く、先回りして買う動きもあったという。

米国がイランとの核合意復帰に向け、欧州連合(EU)を介した協議を6日に開始した。イランへの経済制裁が弱まり、同国の原油輸出が増えるとの観測から相場は5日に下げていた。6日は「合意への復帰には時間がかかる」(プライス・フューチャーズ・グループのフィル・フリン氏)との見方も出て、目先の需給懸念が和らいだ。

金先物相場は4日続伸した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で、取引の中心である6月物は前日比14.2ドル(0.8%)高の1トロイオンス1743.0ドルで終えた。米長期金利の低下で、金利がつかない金の投資妙味が増した。

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