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NY商品、原油が反発 持ち高調整や米雇用統計受けた買い 金は反落

【NQNニューヨーク=古江敦子】5日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場が3日ぶりに反発した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の9月物は前日比0.47ドル(0.5%)高の1バレル89.01ドルで終えた。朝方に一時、87.01ドルと期近物として6カ月ぶりの安値をつけた後、持ち高調整や割安とみる買いが入った。7月の米雇用統計の改善も相場を支えた。

原油先物相場は前日までの続落で6%強下げており、週末とあって持ち高調整を目的とする買いが入りやすかった。7月の雇用統計では非農業部門の雇用者数が前月比52万8000人増と、増加幅は市場予想のほぼ2倍だった。失業率も低下し、足元で強まっていた米景気減速の懸念が後退。エネルギー需要が順調に伸びると期待する買いを誘った。

相場は90ドル台後半まで上昇した後、伸び悩んだ。欧州をはじめ世界景気の後退局面入りへの警戒感は根強く、相場の重荷だった。外国為替市場でドルが主要通貨に対して上昇し、ドル建てで取引される原油の割高感を嫌気した売りも誘った。

金先物相場は反落した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で、取引の中心である12月物は前日比15.7ドル(0.9%)安の1トロイオンス1791.2ドルで終えた。米雇用統計の改善で米連邦準備理事会(FRB)が当面は積極的に利上げを続けるとの観測が強まり、金市場への資金流入が細るとみる売りが優勢だった。ドル高でドルの代替投資先とされる金に売りを促したほか、米長期金利の上昇も金利がつかない金先物の重荷だった。

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