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NY商品、原油が3日続伸 一時2年ぶり高値 金は続落

(更新)

【NQNニューヨーク=横内理恵】5日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は大幅に3日続伸した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の4月物は前日比2.26ドル(3.5%)高の1バレル66.09ドルで取引を終えた。一時は66.40ドルと、期近物として2019年4月以、2年ぶりの高値を付けた。米景気回復で原油需要が強まるとの観測に加え、主要産油国の協調減産維持で需給が引き締まるとみた買いが入った。

5日発表の2月の米雇用統計で景気動向を映す非農業部門の雇用者数が市場予想を大幅に上回る伸びとなった。新型コロナウイルスワクチンの普及に加え、3月中旬には米政府による追加経済対策も成立する見通しとなっており、原油需要の回復期待が強まった。

主要国の減産継続も買い安心感につながった。石油輸出国機構(OPEC)加盟国とロシアなど非加盟国からなる「OPECプラス」は4日に、ほぼ現行の減産規模を維持することで合意した。サウジアラビアも自主的な減産を続ける。世界経済の正常化が進む年後半にかけて需給が引き締まるとの観測が広がった。

ニューヨーク金先物相場は3日続落した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で取引の中心である4月物は前日比2.2ドル(0.1%)安の1トロイオンス1698.5ドルで取引を終えた。一時は1683.0ドルと中心限月として昨年6月以来の安値を付けた。

5日に米長期金利が一時1.6%台に上昇し、金利の付かない金の投資妙味が薄れた。外国為替市場でドルが対主要通貨で上昇したことも、ドルの代替投資先とされる金の売りを誘った。

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