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NY商品、原油が反発 主要国の株高受け 金は小反発

【NQNニューヨーク=横内理恵】24日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は反発した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の8月物は前日比3.35ドル(3.2%)高の1バレル107.62ドルで取引を終えた。米国など主要国の株式相場の上昇を受けて運用リスクを取る動きが広がり、原油先物にも買いが入った。

欧州、アジア株が全般に上げ、米株式市場ではダウ工業株30種平均の上げ幅が800ドルを超えた。株高を受け、リスク資産である原油もつれ高した。主要国の中央銀行による金融引き締めが世界景気を冷やし、原油需要の伸び悩みにつながるとの観測から、米原油先物は週半ばに1カ月半ぶりの安値を付けていた。利上げや景気悪化への懸念はくすぶっているが、週末で利益確定や持ち高調整の買い戻しも入った。

目先はエネルギー需給が緩みにくいとの見方も相場を支えた。石油輸出国機構(OPEC)とロシアなど非加盟国で構成する「OPECプラス」は30日に開く会合で抑えめの増産ペースを維持するとみられている。OPECプラスは前回会合で増産拡大を決めたが、ロシアの供給減を補うには少ないと受け止められていた。政情不安でリビアからの供給が細る可能性も意識された。

ニューヨーク金先物相場は5営業日ぶりに小反発した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で取引の中心である8月物は前日比0.5ドル(0.03%)高の1トロイオンス1830.3ドルで取引を終えた。外国為替市場でドルが対ユーロで売られ、ドルの代替投資先とされる金を支えた。半面、主要国の株高は、リスク回避の際に資金の受け皿となりやすい金の重荷となった。

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