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NY商品、原油が続伸 ハリケーンによる供給減観測で買い先行も伸び悩む 金は続伸

【NQNニューヨーク=川内資子】14日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は小幅に3日続伸した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で、期近の10月物は前日比0.01ドル高の1バレル70.46ドルで取引を終えた。ハリケーン「ニコラス」による原油の供給減を見込んだ買いが先行したが、一部の石油施設の操業再開が伝わると売りに押された。

ニコラスは13日夜に米テキサス州に上陸した。熱帯暴風雨に勢力を弱めた14日も、米メキシコ湾岸に集中する多くの石油施設が操業を休止していると伝わった。8月下旬に米南部に上陸したハリケーン「アイダ」の影響を受けた施設の生産回復も遅れるなか、原油の供給が一段と細るとの見方から朝方は買いが優勢だった。

国際エネルギー機関(IEA)が14日に公表した月報で、新型コロナウイルスの感染拡大でここ数カ月減少が続いた世界の石油需要が10月に増加するとの見通しを示したのも相場を支えた。

相場は午後にかけて伸び悩んだ。ニコラスの影響で操業を休止していたパイプラインの一部が再開したと伝わり、供給減への警戒感が薄れた。14日の米株式市場でダウ工業株30種平均が午後に下げ幅を広げたのも高リスク資産である原油先物の売りを促した。

ニューヨーク金先物相場は続伸した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で取引の中心である12月物は前日比12.7ドル(0.7%)高の1トロイオンス1807.1ドルで終えた。14日発表の8月の米消費者物価指数(CPI)は前年同月比で市場予想ほど上昇しなかった。緩和的な米金融政策が続き、金市場に資金が流入するとの見方から買いが優勢となった。

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