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NY商品、原油が続落 米原油在庫の増加で 金は小反発

(更新)

【NQNニューヨーク=戸部実華】4日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は3日続落した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の9月物は前日比2.41ドル(3.4%)安の1バレル68.15ドルで取引を終えた。週間の米石油在庫統計で原油在庫が増え、需給悪化が意識された。新型コロナウイルスの感染拡大で世界の景気回復が鈍り、原油需要が伸び悩むとの見方も相場の重荷となった。

米エネルギー情報局(EIA)が4日発表した週間の石油在庫統計で、原油在庫が減少を見込んだ市場予想に反して増えた。米国の経済活動の再開で需要が増えるとの観測が相場を支えてきただけに、原油先物への売りを誘発した。

米雇用サービス会社のADPが4日発表した7月の全米雇用リポートで、非農業部門の雇用者数(政府部門を除く)が前月比33万人増にとどまり、6月実績(68万人増)や市場予想(65万3000人増)を大幅に下回った。雇用回復の遅れも米景気減速を意識させた。

ニューヨーク金先物相場は小反発した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で取引の中心である12月物は前日比0.4ドル高の1トロイオンス1814.5ドルで取引を終えた。米長期金利が低下した局面で、金利の付かない資産である金の投資妙味が増すとみた買いがやや優勢になった。ただ、外国為替市場でドルが主要通貨に対して上昇し、ドルの代替投資先とされる金先物の上値は重かった。

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