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NY原油続伸、3カ月ぶり一時120ドル台 需給逼迫懸念で

(更新)

【NQNニューヨーク=川上純平】3日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は3日続伸した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の7月物は前日比2.00ドル(1.7%)高の1バレル118.87ドルで取引を終えた。夕方の時間外取引では一時120.46ドルと3月上旬以来の高値を付けた。原油需給が逼迫するとの見方から買いが続いた。

石油輸出国機構(OPEC)と非加盟の主要産油国で構成される「OPECプラス」は2日に増産拡大を決めたものの、ロシアの供給減少は補えないとの見方が広がっている。2日に米エネルギー情報局(EIA)が発表した週間の米石油在庫統計で原油在庫が市場予想以上に減ったこともあり、需給逼迫の観測が強まっている。

米国の原油需要が堅調に推移するとの見方も原油相場を支えた。3日発表の5月の米雇用統計は非農業部門の雇用者数の伸びが前月比39万人と市場予想(32万8000人)を上回ったが、前月(43万6000人増)からは減速した。「米連邦準備理事会(FRB)が金融引き締めを一段と加速するほど強い内容とはいえず、経済のソフトランディング(軟着陸)は可能」(バークレイズ)との指摘があった。

ニューヨーク金先物相場は3営業日ぶりに反落した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で取引の中心である8月物は前日比21.2ドル(1.1%)安の1トロイオンス1850.2ドルで取引を終えた。米長期金利が上昇し、金利の付かない資産である金の投資妙味が低下したとみた売りが出た。

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