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NY商品、原油が続伸 需給引き締まり観測で 金は続落

【NQNニューヨーク=戸部実華】13日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は3日続伸した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の6月物は前日比4.36ドル(4.1%)高の1バレル110.49ドルで取引を終えた。ロシア産原油と天然ガスの供給減で、目先の需給が引き締まった状態を見込む買いが優勢だった。米株式相場が上昇したことも、株式と同様にリスク資産とされる原油先物の買いを誘った。

ウクライナ戦争が長期化するなか、欧州連合(EU)がロシアへの追加制裁として同国産原油の輸入を停止するとの見方は根強い。一方、ロシア政府系のガスプロムは12日、ロシア産天然ガスをドイツに送るパイプラインを通じたガス輸送の停止を表明したと伝わった。ロシアの報復制裁の矛先が、北大西洋条約機構(NATO)への加盟申請に動くフィンランドに向く可能性も意識された。

新型コロナウイルスの感染対策で都市封鎖(ロックダウン)が続く中国・上海市は13日、5月中旬をメドに新規感染者数を「実質ゼロ」とする目標を示した。目標達成後は外出や営業制限を段階的に緩和する見通し。中国の景気減速を巡る過度な懸念が和らぎ、原油需要の回復が見込めるとの観測も相場を支えた。

ニューヨーク金先物相場は続落した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で取引の中心である6月物は前日比16.4ドル(0.9%)安の1トロイオンス1808.2ドルで取引を終えた。一時は1797.2ドルと中心限月として2月以来の安値を付けた。米長期金利が上昇し、金利が付かない資産である金先物の投資妙味が薄れるとみた売りが優勢だった。

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