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NY商品、原油が小反落 ガソリン在庫増も景気回復期待が支え 金は反落

(更新)

【NQNニューヨーク=古江敦子】3日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場が3営業日ぶりに小反落した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の7月物は前日比0.02ドル安の1バレル68.81ドルで終えた。米国のガソリン在庫の増加を受けて売りが出た。ただ、米景気回復の期待は根強く、下値は堅かった。

米エネルギー情報局(EIA)が午前に発表した週間の石油在庫統計で、ガソリン在庫が減少の市場予想に反して増加した。併せて公表されたガソリン需要も減った。夏のドライブシーズン到来で需要が増え、原油の需給改善を促すとの観測が一旦しぼんだ。2日夜の時間外取引で一時69.40ドルと2年7カ月ぶりの高値を付け、利益確定の売りも出やすかった。

売り一巡後は底堅く推移した。朝方発表の米雇用指標が市場予想を上回る改善を示し、5月の米サプライマネジメント協会(ISM)非製造業景況感指数は過去最高となった。米景気回復が勢いづき、エネルギー需要も増えるとみた買いが入った。

金先物相場は反落した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で、取引の中心である8月物は前日比36.6ドル(1.9%)安の1トロイオンス1873.3ドルで終えた。3日発表の米経済指標の改善を受け、米金融緩和の縮小が早まるとの観測が浮上。金市場への資金流入が細るとみる売りが出た。米長期金利が上昇し、金利の付かない金の投資妙味が薄れた面もあった。

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