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NY商品、原油が大幅下落 欧州の景気回復遅れを警戒 金は続落

(更新)

【NQNニューヨーク=横内理恵】23日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は大幅下落した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)でこの日から期近となった5月物は前日比3.80ドル(6.2%)安の1バレル57.76ドルで取引を終えた。新型コロナウイルスの感染拡大で欧州の景気回復が想定より遅れ、原油需要の停滞が長引くとの懸念が強まった。

一時は57.32ドルと期近物として2月上旬以来の安値を付けた。

感染力の強い変異ウイルスが広がり、ドイツが23日に4月の復活祭中の厳格な都市封鎖(ロックダウン)と、現行のロックダウンの延長を決めた。フランスやイタリアも前週に行動制限を強化した。欧州ではワクチン普及に時間がかかる見通しで、経済の正常化が遅れ、エネルギー需要の回復が進まないとの見方が強まった。

米エネルギー情報局(EIA)が24日に発表する週間の米石油在庫統計を見極めたい市場参加者が多く、買いが入りにくかった面もあった。原油在庫は小幅減が予想される一方、ガソリン在庫の増加が見込まれている。前週は原油在庫が予想を上回って増え、原油相場の重荷となっていた。

ニューヨーク金先物相場は続落した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で取引の中心である4月物は前日比13.0ドル(0.7%)安の1トロイオンス1725.1ドルで取引を終えた。外国為替市場でドルが対ユーロなどで買われ、ドルの代替投資先として逆の値動きになりやすい金先物が売られた。

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