/

NY商品、原油上昇 金融システム不安の後退で 金は反発

【NQNニューヨーク=川上純平】22日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は上昇した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)でこの日から期近物となった5月物は前日比1.23ドル(1.8%)高の1バレル70.90ドルで取引を終えた。米欧の金融システム不安が景気を冷やすとの見方が後退し、原油需要が伸び悩むとの懸念が薄れ、買いが優勢になった。

米国では金融当局が金融システム不安の拡大防止策を続けるとの期待が高まり、欧州ではスイス金融大手UBSによる同業クレディ・スイス・グループの買収が金融システムの安定に寄与するとの見方から、投資家が運用リスクを避ける姿勢を緩めている。リスク資産である原油先物に資金が回帰した。

米連邦準備理事会(FRB)は22日まで開いた米連邦公開市場委員会(FOMC)で0.25%の利上げを決めた。多くの市場参加者の想定通りの利上げ幅となり、金融政策を巡る不透明感が薄れたのも相場を支えた。

その後の時間外取引では上値が重い展開。パウエルFRB議長がFOMC後の会見で、根強いインフレ圧力を念頭に「もし必要なら政策金利を一段と引き上げる」との考えを示し、売りを誘った。

ニューヨーク金先物相場は反発した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で取引の中心である4月物は前日比8.5ドル(0.4%)高の1トロイオンス1949.6ドルで取引を終えた。米長期金利が低下し、金利の付かない資産である金の投資妙味が増したとみた買いが優勢だった。

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

関連トピック

トピックをフォローすると、新着情報のチェックやまとめ読みがしやすくなります。

セレクション

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン

権限不足のため、フォローできません