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NY商品、原油が小幅続伸 世界景気の減速懸念で上値重く 金は反発

【NQNニューヨーク=川上純平】12日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は4日続伸した。米指標油種のWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の11月物は前日比0.12ドル(0.1%)高の1バレル80.64ドルで取引を終えた。主要産油国の減産などを背景に需給が引き締まった状態が続くとの見方が根強く、買いが優勢だった。ただ、世界経済の減速懸念から上値では売りも出て、上昇は小幅にとどまった。

石油輸出国機構(OPEC)加盟国とロシアなど非加盟の産油国からなる「OPECプラス」は、協調減産の縮小を緩やかなペースにとどめている。米国では夏のハリケーン被害もあり、原油生産が伸び悩んでいる。供給が絞られ気味になる状態が続き、原油相場を支えている。

その中でも12日は一時80ドルを割り込んだ。IMFは12日、今年の世界の実質成長率見通しを5.9%と前回7月の予測から0.1ポイント引き下げた。新型コロナウイルスの感染拡大による供給制約が成長を抑える。原油需要が伸び悩むとの見方が先物相場の上値を抑えた。

ニューヨーク金先物相場は4営業日ぶりに反発した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で取引の中心である12月物は、前日比3.6ドル(0.2%)高の1トロイオンス1759.3ドルで取引を終えた。米長期金利が低下し、金利の付かない資産である金の投資妙味が増した。

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