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NY商品、原油が続落 中国需要が伸び悩むとの観測で 金も続落

【NQNニューヨーク=古江敦子】1日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場が続落した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の4月物は前週末比0.86ドル(1.4%)安の1バレル60.64ドルで終えた。中国の原油需要が伸び悩むとの懸念から売りが出た。主要産油国が現在の協調減産の規模を縮小するとの観測も相場を押し下げた。

中国国家統計局が2月28日に発表した2月の製造業購買担当者景気指数(PMI)が3カ月連続で低下した。同国景気の減速が意識され、原油需要が伸び悩むとの見方が広がった。市場では「中国では戦略備蓄の積み増しがほぼ一服し、当面は原油輸入が減る可能性がある」(プライス・フューチャーズ・グループのフィル・フリン氏)との声もあった。

石油輸出国機構(OPEC)加盟国とロシアなど非加盟国から成る「OPECプラス」は今週、4月以降の協調減産について協議する。新型コロナウイルスのワクチン普及で年後半の世界景気の回復が見込まれており、減産規模を縮小するとの観測が浮上。協議内容を見極めたいとして、買いに傾けていた持ち高を中立方向に戻す目的の売りが出たという。

金先物相場は5日続落した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で、取引の中心である4月物は前週末比5.8ドル(0.3%)安の1トロイオンス1723.0ドルで終えた。外国為替市場でドルが主要通貨に対して上昇し、ドルの代替投資先である金の重荷になった。

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