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NY商品、原油が下落 米国在庫増で需給に懸念 金は小反落

【NQNニューヨーク=横内理恵】21日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は下落した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)でこの日から期近となった3月物は前日比0.18ドル(0.3%)安の1バレル53.13ドルで終えた。米石油協会(API)が20日夕に発表した週間統計で米原油在庫が増え、需給の緩みが警戒された。

米エネルギー情報局(EIA)が22日に発表する週間の石油在庫統計では原油在庫の減少が予想されているが、APIの発表を受け、市場予想に反して増加するとの見方が浮上した。新型コロナウイルスの感染拡大によるエネルギー需要の低迷が改めて意識された。

相場は下げ渋る場面もあった。主力ハイテク株主導でダウ工業株30種平均やナスダック総合株価指数が一時、過去最高値を上回り、同じリスク資産である原油先物も連れ高した面があった。バイデン政権の経済対策が原油需要の支えになるとの期待も買いを誘った。

ニューヨーク金先物相場は3日ぶりに小反落した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で取引の中心である2月物は前日比0.6ドル安の1トロイオンス1865.9ドルで取引を終えた。米長期金利が上昇し、金利の付かない金の投資妙味が薄れた。ドル安を受け、ドルの代替資産としての買いが入り下値は堅かった。

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