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NY商品、原油が続落 世界景気への懸念で 金は反発

【NQNニューヨーク=戸部実華】9月30日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は続落した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の11月物は前日比1.74ドル(2.1%)安の1バレル79.49ドルで取引を終えた。主要な中央銀行による金融引き締めが世界景気を冷やし、原油需要が細るとの見方から売りが優勢だった。

欧米ではインフレ抑制に向けた大幅利上げが当面続く見通しで「景気懸念がマーケットを取り巻いている」(ストラテジック・エナジー・アンド・エコノミック・リサーチのマイケル・リンチ氏)との声が聞かれた。

石油輸出国機構(OPEC)加盟国の9月の原油生産量が「2020年以来の高水準に増えた」とロイター通信が伝えたのも売りを誘った。米株式相場が下落し、同じリスク資産と位置付けられる原油先物に売りが波及した面もある。

原油先物相場は下げ渋る場面もあった。OPECとロシアなど非加盟国で構成する「OPECプラス」が10月5日に開く会合で減産を決めるとの観測が出ており、相場を下支えした。

ニューヨーク金先物相場は反発した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で取引の中心である12月物は前日比3.4ドル(0.2%)高の1トロイオンス1672.0ドルで取引を終えた。米長期金利が低下した局面で、金利がつかない資産である金の投資妙味を意識した買いが入った。ただ、米長期金利が低下幅を縮めると、伸び悩んで終えた。

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