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NY商品、原油が続伸 IEAが今年の需要見通し上方修正 金は反発

【NQNニューヨーク=古江敦子】19日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場が3日続伸した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の2月物は前日比1.53ドル(1.8%)高の1バレル86.96ドルで終えた。一時は87.92ドルと、期近物として2014年10月以来7年3カ月ぶりの高値を付けた。需給タイト化を見込む買いが優勢だった。

国際エネルギー機関(IEA)は19日発表の月報で、2022年の原油需要見通しを上方修正した。新たな見通しは新型コロナウイルス禍前の19年を上回る。オミクロン型の感染拡大による需要減少は大きくないと見方を変えたほか「直近数カ月の需要は想定以上に強い」と指摘し、先物に買いを促した。

ダウ・ジョーンズ通信によると、多くの米石油アナリストは米エネルギー情報局(EIA)が20日発表する石油在庫統計で原油在庫が8週連続で減少すると予想する。発表に先回りした買いも見られたという。

トルコ南東部での爆発で、同国とイラクを結ぶパイプラインの原油輸送が18日に一時停止した。爆発はテロ攻撃ではなく、送電塔の転倒が原因と報じられた。19日は輸送の再開が伝わったが、通常の輸送量に戻る時期は不透明という。市場では「年初から供給不安が広がっており、相場の先高観はかなり強まっている」(ING)との指摘があった。

金先物相場は4営業日ぶりに反発した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で、取引の中心である2月物は前日比30.8ドル(1.7%)高の1トロイオンス1843.2ドルで終えた。一時は1843.7ドルと、中心限月として昨年11月以来2カ月ぶりの高値を付けた。

米長期金利が低下し、金利が付かない金に投資妙味が増したとみた買いが入った。外国為替市場でドルがユーロなどに対して下落し、ドルの代替投資先とされる金に買いを誘った面もあった。

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